スパソニ5569

SUPERSONIC GO GO ROCK!

【乃木坂46】「今、話したい誰かがいる」

Respect Music!!

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。

今しがた、乃木坂ちゃんの10周年バースデーライブの映像観てたんですが、いいね~やっぱ、ソニー系だからか楽曲が良いね。


ただ、注目されるのが、「インフルエンサー」だったり、「君の名は希望」が多くって、私が一番好きな曲が注目されてないので、Respect Musicしちゃいたいと思います。

【本日のRespect Music】


1乃木坂46今、話したい誰かがいる」(Short Ver.) 


乃木坂46の中で、断トツに大好きな曲でして。
この曲を聴いたときに、突然、閃いたんです。
映画「ストリート・オブ・ファイヤー」のコーラスアレンジの英語歌詞を思いついて、大合唱でゴスペルで歌えないかなって、今、本気で温めてるんです。
元々、この曲自体が、洋楽のインスパイヤ曲かなと思ってるんだけど、多分、完成したら、誰もが号泣のエモエモ曲になるんじゃないかと確信しておる。

アレンジ曲のセンターは、やっぱり、アイドル引退した、ひめたん(中元日芽香)かな。
乃木坂工事中を観るきっかけだし、アイドルに興味なかったのに、自分にひめたんを重ねて観てたから、OGセンターとして名曲残して欲しいんだよね。スーメタルとダブルセンターなら、なおさら感動かな。


2:Fire Inc「Nowhere Fast」(Streets of Fire オープニング曲)

GodspeedGodspeedGodspeed!Speed us away!
80’S 最高っ!
Anberlinの「Godspeed」って、この曲のインスパイヤ曲だろうね。エモい!

3:Fire Inc「Tonight Is What It Means To Be Young」
(「今夜は青春」 Streets of Fire エンディング曲)


ストリート・オブ・ファイヤー」は、ダイアン・レインが主演で出ていた、80年代ロックンロール映画で、とにかく、サントラが最高!
特に「今夜は青春」は、日本のドラマ「ヤスヌの鏡」でも、「今夜はANGEL」として、椎名恵にカヴァーされて、大ヒットした名曲。
前半の暗闇から、どんどん後半になると、光に向かって大合唱で盛り上がる曲が、超エモすぎ!
声が裏返るくらい、エフェクトかけたハイトーンボーカルで絶叫するのが、エモエモ過ぎて、これぞロックの真骨頂っ!!って感じなんだよね。

ちなみに、ラストのライブでは、ダイアン・レインは歌ってなくて、この映画のためだけに特別に結成された「ファイヤー・インク」って仮想バンドが大熱唱しているこだわりよう。
アメリカの80年代パワーを感じます。


4:乃木坂46今、話したい誰かがいる」(Best Shot Version)


この動画、ファンが作ったんだろうけど、メンバーが懐かしいっていうか、ベストメンバー過ぎて、本当に英語歌詞ゴスペルアレンジが出来たら、同窓会曲みたいな感じで実現できたら良いよね。

なにより、歌詞がいいよね。

 目の前にはいつもヒントがあり
 紛れもない過去の答えがある
 あきらめるなら一人でいいけど
 夢を見るなら君と一緒がいい
 話したい誰かがいるってしあわせだ

久々に泣いたわ。いや、本当。
私も最近、作詞・作曲してるけど、こういう言葉を産み出せるのが凄い。
ミスチルの桜井さんも、「きっかけ」を絶賛してカヴァーまでしてたけど、乃木坂ちゃんって凄いのね。


5:中元日芽香「LAST NUMBER」


なんか、ひめたん&まりかっとの卒業動画が規制されてしまったようだ。
嫌だね~。あれこれ、気難しい奴が想い出を閉じちゃうんだろうね~。
そんなわけで!
ひめたんのラスト曲で、改めて締めてしまうぞ!
唯一無二、アイドル曲で買ったシングルなんだな。
最後じゃなくて、新たな始まりの曲だと、ひめたんも気づいて欲しいな。


やっぱさ、音楽って最高だよね!
オイラも、社会人部活動バンド「エアイヤ」の結成に向けて、頑張ろっと。

それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!

【BEAT UK】 洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.6 最終章 インスト編

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。
今回で、名残惜しく、BEAT UK特集は、最終章です。
最初は、1記事で終わるかと思ったら、当時を思い出した、紹介したい曲がワンサカ出てきて、6回も紹介してしまいました。

ラストは、世界的にも珍しいインスト(instrumental)のUKランカーを紹介します。
BEAT UKでは、クラブミュージックも交えた先進的な曲が多くて、インストがランキング1位を獲得してたりします。

【本日のRespect Music】


1:Doop「Doop」

1曲目から、強烈なインパクトを放っているインストの登場です。
オランダ出身っていうのが、こりゃまたレアで、BEAT UKだからこそランクインしたといっても過言ではないです。
しかも、超一発屋過ぎて、日本でのネット情報少なっ!


2:Technohead「I Wanna Be A Hippy」


テクノヘッド、いたね。こんな人たち。
つるっ禿の3人組で、めちゃくちゃ異質を放ってましたね。
曲名が、「ヒッピーになりたい」ってのも奇抜だし。
こんな変な曲が、ランキング1位を獲れるなんて、イギリスの感性って独特というか、前衛的だなって思います。
アメリカや、日本だとありえないでしょうね。

テクノの元祖で、ドイツの「クラフトワーク」や、トレヴァ・ーホーンの「バグルス」の影響だろうと思うので、連鎖でリスペ!してみてね。(トレヴァー・ホーンが、元YESのボーカルってこと自体も意外!)


3:Scatman John「Scatman (ski-ba-bop-ba-dop-bop)」


BEAT UK名物!一発屋の奇抜極めつけ!
日本でも一時期話題になった、スキャットマン・ジョンの登場です。
いたねぇ、こんな人(笑)。
最近、見ないと思ったら、実は57歳の若さで肺癌で早死にしてたそうな。。。
まさに、人生そのものが一発屋

最近だと、乃木坂46を卒業したひめたん(中元日芽香)が、スキャットマン・ジョンが歌えず大号泣したのを思い出す。スタッフの無茶っぷりな要求だなと思いつつ、この出来事が、まさかの引退に繋がるとは(笑)。

4:中元日芽香「Scatman (ski-ba-bop-ba-dop-bop)」


5:Underworld「Born Slippy」


日本でもメジャーなテクノミュージシャン、アンダーワールドの登場です。
ユアン・マクレガー主演の映画「トレインスポッティング」の挿入曲で、一躍有名になりました。
インストというより、若干、ボーカルみたいなものは入ってるけど。

あくまで、個人的な考察なんですが、乃木坂46の所属が、先ほどのスキャットマンアンダーワールドと同じソニー系列のためか、オマージュ曲が実に多いのです。

6:乃木坂46「ポピパッパパー」(スキャットマンのオマージュ)

7:乃木坂46「逃げ水」(アンダーワールドのオマージュ)


「逃げ水」は、私も本当に好きな曲の1つなんですが、PVで齋藤飛鳥が狂ったように踊り出したり、新内眞衣が宙に浮いたりするシーンを観て、「Two Months Off」のPVのオマージュじゃね?!って気づいたのです。

8:Underworld「Two Months Off」


ね?めちゃくちゃ似てるでしょ?
曲間にドビュッシーの「月の光」を入れるタイミングも、Two Months Offの間奏で音をミュートするところが酷似してるし。曲の鼓動も、90年代のゴアトランス調だしね。
「逃げ水」って曲名自体も、幻想的な熱帯雨林のPVからくるイメージだと思う。
意外と、乃木坂46の曲って、凝ってるなーって関心したもんです。
作曲者が、テクノ好きで、T99とか流れたジュリアナ東京が好きな世代なのかもね。


9:Robert Miles「Children」


特集最後の大トリは、BEAT UKの代表曲であり、最もラストにふさわしい曲です。
ロバート・マイルズは、BEAT UK史上で、初めてインストでチャートNo.1を獲得する偉業を成し遂げた偉人です。トランス・ムーブメントの火付け役ともなりました。
後年、ケミカルブラザーズが影響を受けて、「Star Guitar」でパクったり、Boards of Canadaが「Skyliner」で継承してたりします。
(トランスといえば、美術学校時代にクラブ狂いに陥った女の子から、jam & spoon「follow me」を薦められたのを思い出しますわ。)

当然、BEAT UKお約束の1発屋なんだけど、ロバート・マイルズの場合は、「人生のすべてを1曲に賭けた」感じです。
深夜の時間帯とシンクロして流れたモノクロPVは、とにかくインパクトがありました。
高速で走る車の窓から外を眺める子供の映像に合わせて、哀愁漂う曲を聴いていると、文字通りトランス状態になります。

BEAT UKのチャート1位の曲は、毎回、番組の最後にフルコーラスで流れるんですが、深夜番組のエンディングに、最もふさわしい曲だったと思います。(長年、列車の映像かと思ったら、車だったことに今さら気づいた(笑)。)


さてさて、ラストのBEAT UKは、如何だったでしょうか?
私も、懐かしさのあまり、息切れするほど、すげー長話したした気がします。
また、こういう音楽番組が、再び生まれて欲しいもんです。というより、私のスパソニ5569が、そういう番組になりたいですよね。

最後は、BEAT UKのエンディング曲で、実際使われた伝説の曲でラストを締めます!

Bonus Track:My Bloody Valentine「blown a wish」


それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!

【BEAT UK】洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.5 大御所&ブリットポップ編

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。
今回のBEAT UKは、イギリスランキングでは外せない大御所と、パンク&ブリットポップ編です。

【本日のRespect Music】


1:Simply Red「Fairground」


BEAT UKを観てたからこそ、知ることが出来た名曲です。
浮遊感溢れるサウンドと、キラキラとイルミネーションが綺麗なジェットコースターと遊園地のPVは、観るものを虜にします。
いや、曲以上に気になるのが、ミック・ハックネルの「宝石を埋め込んだ歯」かな(笑)。

シンプリー・レッドは、70年代から活躍している大御所中の大御所。
それでも、大ヒットシングル「Fairground」収録の「LIFE」ですら、英国チャートでは1位でも、米国チャートだと75位だったりします。
日本独自のオリコンランキングと同じで、UK版・サザンオールスターズと例えていいかもしれない。


2:Cher「Believe」

お次も、BEAT UKの大御所です。
日本の歌手で例えれば、「小林幸子」です(かなり違うか?(笑))。
独特なボーカルには、ピッチ補正ソフトのオートチューン(Auto-Tune)を使って、エフェクトをかけたそうで、「シェール・エフェクト」と呼ばれてるそうな。へえ~(100回)。
シェールって、女優業でも活躍してたんですね。ウィル・スミスと同じで、同一人物と気付かないもんです。


3:Chumbawamba「Tubthumping」


BEAT UK、お得意の一発屋です。
UKって、80’Sでも顕著に表れてるけど、意外と多いんです。一発屋
どちらかというと、サッカー用BGMで有名かもしれない。
アナーキーパンクバンドなので、UKのスラングで「積極的な政治的抗議活動」という意味の曲名らしい。
バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」を彷彿させるポップさとは裏腹に、曲と不釣り合いのボーカルの顔が実に怖い(笑)。


4:Third Eye Blind「Semi-Charmed Life」


チャンバワンバと、時同じくして、似たような曲と似たようなアナーキーパンクバンド(のちに、カルフォルニア中心に、エモーショナルパンク=エモと呼ばれる。)がおりました。
もちろん、一発屋なのも同じ(笑)。他の曲、一切知らん!
それでも、一曲で一生飯食えるんですから、羨ましい話です。
歌詞は、ドラッグの話を書いているようで、途中で音声が乱れる(1:26)のは、隠語が使われているかららしい。(ちなみに、実際のCDなどでは乱れない。)
そういえば、ボーカルのスティーヴン・ジェンキンスが、ヴァネッサ・カールトンと恋仲だったり、色々話題でした。


5:Bluetones「Slight Returns」


サード・アイ・ブラインドも影響を受けたであろう、UKのブリットポップの代表選手です。
昔から、ブリットポップってなんじゃろな?と思って、今さらながら調べてみたら、単にブリティッシュ・ポップ(英国ポップ)という意味だって。へぇ~10回。
PVと曲調は覚えてたけど、ザ・ストーン・ローゼズと混同していて、長年、誰だっけ~~と悩んだ挙句、このブログをきっかけに判明してスッキリしました。
たしかに、真似てるバンドだから、混同するのも当然か。
気になったのが、01:06で一瞬映った人物って、デヴィッド・ボウイ?!


6:Blur「Country House」


チ●チ●ブラーブラーソーセージじゃなかった。ブラーです(笑)。
当時、そうやって、馬鹿にしてたブリットポップの大御所です。

なんというか、未だに、好きになれないバンド。
言葉にできないというか、モヤモヤする気の抜けた音楽が多いんだよね。
Song2」も有名なんだけど、ファッションパンクな人が好む音で、へにゃへにゃとチキンさ加減が嫌なのか。
End of a Century」だけは、許せる。そんな変な感覚のバンド。

後に、フロントマンのデーモン・アルバーンは、「Gorillaz」という仮想アニメ覆面バンドを組んで話題になりました。


7:The Offspring「Pretty Fly」

今日の大トリも、一発屋です。
ソーシャル・ディストーション(Social Distortion)のライブに入れなかったから、バンド結成したなんて、突飛な理由だなと。でも、私も初めて曲聴いたけど、たしかにカッコいいよね。

意外な事実が判明。
PVに登場する、赤帽子の白人ギャングスターは、実はバンドメンバーじゃなく、「ガイ・コーヘン」という役者だそうな。
一発屋だけに、長年、バンドメンバー構成すら知らんかったっ!(笑)


さてさて、今回のBEAT UKは、如何だったでしょうか?
日本だと、ビルボードやMTVを通じて、アメリカランキングが浸透していますが、イギリスランキングは、やっぱり大幅に違います。
米国のパンクバンドがランキングインするのも、イギリスがパンクのメッカだからかもしれない。
東西の文化を比較してみて、楽しむのも良いと思います。

それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!

【BEAT UK】洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.4 ブラックミュージック編

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。
今回のBEAT UKは、前回のアイドル特殊とはガラリと変わって、真逆ジャンルのブラックミュージック特集です。
私の守備範囲ではないのですが、好き嫌いの好みやジャンルを飛び超えて、イイなと思えるチャートイン楽曲を紹介します。

【本日のRespect Music】


1:Mark Morrison「Return of the Mack」


BEAT UKのみならず、洋楽聴いていれば、どこかしこで流れた有名曲。
歌い方から独特で、メロとサビは、いまだに色あせないほど、イイよなーって思う。
そういや、エミネムにしても、裏声使ったり、なぜかラッパーって声色が独特だよね。

マーク・マリソン自身、何度も逮捕歴ある黒人ラッパーのお手本(笑)みたいな人物らしい。ジャケットで、手錠を自慢げにチラつかせたりします。
どうしても、ヒップホップって、高スキル=悪人度=逮捕歴っていうのが、自慢ネタというか定番らしい。
ちなみに、ロックの場合、私の敬愛するスコット・ウェイランドも然り、高スキル=アルコール・薬物中毒=逮捕歴だったりする(笑)。


2:DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince「Boom! Shake The Room」


先ほどの、「Return of the Mack」と同様に、世界的なランカーの超有名曲。
なんと、私も記事書いてて初めて知ったんですが、俳優でメン・イン・ブラックやハンコックでも有名な「ウィル・スミス」(=フレッシュ・プリンス)のヒップホップ・デュオだったんすね!
俳優だけではなく、ヒップホッパーとしてもスキル高かったんだ。PV観てると、まるで別人なんで、長年、気づかなった(笑)。
とにかく、この曲も、耳残りのいい、親しみやすいメロがすごくイイ感じです。
ブラックミュージックが苦手な人も、なんとなし引き込まれる魅力があります。


3:Coolio「Gangsta's Paradise」 (feat. L.V.) 

こちらも、BEAT UKトップランカー。
でも、ヒットした理由が、他にありまして。
実は、1995年の映画「デンジャラス・マインド」で流れた主題歌で、スティーヴィー・ワンダーPastime Paradise」のサンプリングなんだそうな。大御所の力が大きいんですね。調べて、へぇ~!って、100回押しちゃいました。
意外と、ヒップホップって、オリジナルより、実はサンプリングやカバーってケースが多いです。
例えば、2Pacの遺作「Changes」も、実はサンプリングで、Bruce Hornsby「The Way It Is」が元ネタだったりします。
そういえば、ニルヴァーナも、実は実はで、オリジナル曲より、良質なカバーが多かったりします。
私の番組テーマでもありますが、自分だけのスキル自慢や金儲けより、心から尊敬する人たちへの「RESPECT(尊重)」って大切ですよね。


4:Eminem「Stan」


お次は、1曲目でも、チラリと話したお馴染みエミネムさんです。
デトロイト出身で、黒人さんラッパー達に認められた、ホワイトトラッシュ(アメリカ低層白人)です。
8マイルは、フリーラップの良さが分からず、ましてや、英語すら分からない私ですら、人種や言語を超えて、エミネムの高スキルに感動したもんです。ライム(韻踏み)が絶妙ですよね。
ラストシーンのオーディエンスの大合唱は、何度もヘビロテして、「本物」ってこれなんだって実感しました。
ゴスペルでも言えますが、ブラックミュージックって、根底から音楽の神様が宿ってるんだなって思います。
この曲、steamのゲーム「アメリカントラック」で設定できるWEBラジオで流れた曲でして、DidoThank You」をサンプリングした名曲です。
資料が見つからないので断言はできませんが、Dido自身も、オリジナル曲がBEAT UKランキングした記憶があります。


5:Destiny's Child「Survivor」


ビヨンセが在籍していたグループで、世界的にも有名なランカー曲です。
というより、私もこの曲をビヨンセがグループで歌ってたこと自体、初耳で、今回のブログ書きながら驚きばかりです。
先に紹介したウィル・スミスにしても、ソロの時と違って、別人に見えて気づかないんだなーって思いました。


6:Jay Z「Hard knock life」


ミュージカル「アニー」をサンプリングした曲です。
ウィル・スミスと共に、リメイク映画もプロデュースして、大ヒットしました。
ここまで紹介してて、ほとんどがサンプリングやカバーだったなって気づきました。
オリジナルを作らないのが、黒人さんの文化なのかな??ヒット曲依存?
それとも、BEAT UKランキングの体質なのかな?

Jay Zといえば、リンキンパークとのコラボや、オアシスのノエル・ギャラガーが「グラストンベリーにヒップホップはあり得ない」という偏った批判へのアンサーで、オアシスの代表曲「ワンダーウォール」を皮肉って、大合唱したのが超有名です。
大トリは、そのJay Z版「ワンダーウォール」で締めようと思います!

7:Jay Z「Wonderwall」(Oasis Cover)


久々に動画観ましたけど、カッコいいわ。熱い!熱いわ~。
さらに、皮肉でロックの王道AC/DCの「Back In Black」をサンプリングにしたり、猛烈に熱いっ!
最近、なにかと話題の問題児「カニエ・ウエスト」の反ユダヤ発言も、彼の反骨精神DNAを引き継いでるのが原因かも?!(偶然チョイスしてリンクした曲が、キングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」をサンプリングしてたりして、連鎖反応が凄すぎる!)


さてさて、ブラックミュージック特集はいかがだったでしょうか?
黒人音楽って、人種差別や貧困から生まれたものが多いので、心に響くものが多いと思います。
なにより、ウィル・スミスにせよ、ビヨンセにせよ、無知の私ですら知っている世界的大ヒット曲を歌ってた過去があるなんて、驚きの連続です。
記事を書く前は、少しもコメント出来ない思ったら、調べれば調べるほど、湧き水のように話題が沢山出てきて、初心者だからこそ楽しめました。
この記事をきっかけに、ブラックミュージックに目覚めてくれる人がいたらイイなと思う次第です。

それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!

【BEAT UK】洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.3 アイドル編

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。
今回のBEAT UKはアイドル特集です。

【本日のRespect Music】


1:Take That「Sure」


曲は、3:33から曲が始まるよ。前振り長っ!
「BEAT UK」でランカー入りしてたアイドルといえば、「Take That」以外おらんじゃろってくらい有名。
日本のエイベックス系のグループや、ジャニーズ系のパフォーマンスは、ほとんど彼らの影響と言っても過言じゃないです。

当時は、アイドルに全く興味なく、聴いてると馬鹿にされたり、恥ずかしさの風潮もあったんだけど、久々に「Sure」聴いたら、めちゃくちゃイイじゃん!

2:Take That「Back for Good」


「Back for Good」も名曲だよね~。こんなに良かったっけ?テイク・ザットって。

3:Take That「How Deep Is Your Love」


ビージーズ「How Deep Is Your Love」のカヴァーも有名でしたね。
しかし、、、、なんで、PVで拉致監禁されてんだろ?(笑)


4:New Kids On The Block「Step By Step」

BEAT UKとは外れるけど、海外アイドルで絶対に外せないグループがあります。
それが、「New Kids On The Block」です。
Take Thatにも、多大なる影響を与えたであろう、白人アイドルグループの元祖です。
(一番最初の記事で、「ハーリ・スタイルズ」の紹介でも、小さく触れました。)
日本でも、SMAPがリスペクトでカヴァーしてたり、世界的なアイドルブームの立役者です。
マイケル・ジャクソンを筆頭に、米国産黒人アイドルが台頭してて、「ニュー・エディション(New Edition)」が登場。後に、ボビー・ブラウンがソロデビューして「Every Little Step」で、世界的大ブレイクしたのです。(そもそも、ニュー・エディションに在籍してたなんて、初めて知った!才能の繋がりに感動っ!)
その白人版としてデビューしたのが、New Kids On The Blockなのです。

当時、コアな洋楽ファンのクラスメイトに馬鹿にされて公言してなかったけど、私しゃ、ニューキッズが実は大好きです。

Step by Step

高校の修学旅行で、飛行機内ラジオで、ひたすら「Stap By Step」がヘビロテされて洗脳され、3rdアルバム買ってしまったほど。
個人的には、「Tonight」と「I'll Be Loving You」が好きやわ~。

5:New Kids On The Block「Tonight」

6:Jordan Knight「Baby I Believe In You」

フロントマンのジョーダン・ナイトが、おじさんになってもカッコいいんだな。これが。だって、姓がナイト(Knight、騎士)って凄くない?
単純にアイドルってわけじゃなくて、楽曲のレベルも高く、突然転調したりプログレ要素が入っている「Tonight」は、隠れ名曲だと思う。


7:Backstreet Boys 「I Want It That Way」


お次は、ニューキッズの影響を諸々受けたUK版New Kids On The Blockが、略して「バックス」でございます。
BEAT UKのみならず、世界的に「I Want It That Way」は、ヘビロテされましたね。
後々、やっぱりね!って感じで、2011年にニューキッズとコラボされて、夢のコンピレーションアルバム「NKOTBSB」がリリースされました。


8:Spice Girls「Wannabe」


ニューキッズや、テイク・ザットの影響を受けたのは、男性だけではなく、当然、女性グループにも飛び火。
BEAT UKチャートを爆走した「スパイスガール」の登場です。
イギリスサッカー界の貴公子デビッド・ベッカムの奥さん、ヴィクトリア・ベッカムが在籍する女性グループです。
毎週毎週、至る所で、耳残りの良いメロディーの「ワナビー」が流れ、世界中を洗脳。
以後、K-POP中心に女性ダンスグループが、わんさか大量生産されたのは言うまでもない。


9:East 17「Do U Still」


テイク・ザットと同時期にデビューしたアイドルグループらしいのだが、全く知らん(笑)。BAET UKランキングでも、観た記憶がないくらい。
でも、曲が良かったんで、紹介してみた。


10:3T「Anything」

最後は、我らのアイドル「マイケル・ジャクソン」さんの甥っ子のグループ。
ああ、そういえばいたねーって思い出した。
白人とのハーフなんだろうか?時代なのか?
ベタベタな黒人さんじゃなくって、随分とイケメン揃いでございます。

大トリの曲は、マイコーさんとコラボした曲で締めましょう!

11:3T「Why?」


さて、BEAT UKのアイドル特集は、いかがだったでしょうか?
アイドルオタクと自称出来るほど詳しくないから、コアな話は出来ずじまいですが、アイドルの起源に触れたきっかけで、気に入った人はハマってみるのも良いかも。

それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!

【BEAT UK】何度目の江の島か?洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.2

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。

今日も超快晴だったので、江の島にまたまたまた散歩してきました。
まさに、何度目の江の島か?(笑)
気楽に観光地に散歩行けるから、横浜市民って、晴れの日はお得。

1:乃木坂46「何度目の青空か?」

片瀬江の島駅から、新江の島水族館方面に進むと、片瀬西浜という湘南ビーチラインがあるんですが、晴れの日は、本当に景観がイイ!
肌寒い秋のはずなんですが、湘南って日が差すと、めちゃくちゃ暑い!
サーファーが、わんさかいて気持ちよさそうでした。

夕暮れどきの江ノ島

そんなわけで、本日もリスペクトな音楽と共に、江の島散歩日記です。

【本日のRespect Music】


2:UB40「 (I Can't Help) Falling In Love With You」


前回「BEAT UK」の紹介した中で、大トリにレゲエユニットの「Ace of Base」を紹介したんですが、今日の一発目もBEAT UKでメガヒットしたレゲエからスタート!
海には、レゲエが一番じゃろと、海岸を歩きながらiPhoneでUB40を流してました。

この曲は、エルヴィス・プレスリーの名曲「好きにならずにいられない(Can't Help Falling in Love)」のカヴァーです。
BEAT UKで流れたPVが、白黒なのが印象的なんだけど、実は、シャロン・ストーン(こりゃまた懐かしい!)主演映画「硝子の塔」のサントラだから、監視カメラのイメージなんだそうな。今まで知らんかった。
監視カメラのイメージの割には、随分と陽気な曲だよね(笑)。サイコパスの愉快犯って感じで、悪の教典の「Mack the Knife」(歌詞がやばい)みたいなもんかな?

エルヴィスの曲で思い出すのが、大好きな映画監督「デヴィッド・リンチ」の「ワイルド・アットハート」。

3:Wild At Heart「Love Me」(Elvis Presley Cover)


とにかく、主演のニコラス・ケイジが、歌の巧いこと巧いこと。
役者さんに、平気でフルコーラス歌わせてしまう監督なんて、リンチ監督以外にはおらんじゃろ。
だって、エンドロールで、「ラブミーテンダー」を歌い切らせてしまうのって、歌唱力に自信がなきゃ出来ない芸当だし、冷静に考えると凄いよね。

4:Wild At Heart「Love Me Tender」(Elvis Presley Cover)

話を戻すと、UB40って、「イギリスの失業者給付金の申請書様式名(Unemployment Benefit, Form 40 = 失業給付40号様式)」の意味なんだって。
へえ、ちょっと、親近感!
ちなみに、1stアルバム「Signing Off」のジャケットは、失業給付申請用紙なんだそうな。シュール!
コロナ渦に巻き込まれて、ハローワークにお世話になっている方は、ぜひアルバムを買って聴き浸ってみてください(?!)。

Signing Off

Signing Off

  • アーティスト:UB40
  • Virgin
Amazon

5:The BeatlesFree As A Bird

大御所エルヴィスの曲に続き、お次は大御所ビートルズ
当時、ジョン・レノン死去後に、25年の時を経て、未完成のデモ音声を使って完成させた、オリジナルメンバーでの話題の新曲。
ビートルズのリアルタイム世代じゃないんで、BEAT UKで流れたときは、感銘深かったですね。


6:Fly Away「Lenny Kravitz

大御所と言えば、懐かしいBEAT UKランカーがおりまして、レニー・クラヴィッツでございます。
そういえば、いたね~。今は、全く表舞台に出てこないけど。
Are You Gonna Go My Way」「Rock and Roll Is Dead」で、大ブレイクしました。
モデルのヴァネッサ・パラディ(こりゃまた懐かしい。)のプロデュースをして、恋仲でも有名でございました。


7:Blondie「Maria」


さらにさらに、大御所。
ブログは、過去のBEAT UKチャートを確認しながら、掲載してるんですが、まさかBlondieが、番組チャート後期に出てくるとは思わなかった。
名曲の「Maria」は、以前から知ってたのですが、1999年リリースで再結成後の新曲だったそうな。知らんかった。
Blondieは、70年代のニュー・ウェイヴ世代で「Heart of Glass」「Call Me」「Dreaming」や、カヴァー曲の「The Tide Is High」が超有名。
ちなみに、バンド名は、ボーカルのデボラ・ハリーが「ヘイ!ブロンドのねーちゃん!」と、トラック運転手に声をかけられたのが、きっかけらしい(笑)。


8:Natalie Imbruglia「Torn」

続いても女性ボーカルなんですが、意外と地味だったのが、ナタリー・インブルーリアかなと。
TornのPVは、めちゃくちゃ覚えてるんですが、この曲以外、全く覚えてないくらいの一発屋かもしれん。

思い出もコメントも、少なめなので、ここで一発、、、、。
江の島ドーーーーーーーーン!

江ノ島ドーーーン!

孤独のグルメでも有名な「魚見亭」のオーシャンビュー席で、江ノ島丼を初めて食ってきました。ドーーーーーーン!
この日は、日差しが真夏日並みに、本当に強すぎて、耐えられなくなった女性客がみんな避難してました。
海の見える最高のロケーションで、江ノ島丼食えるのは最高なんですけど、夏だったら地獄かもね。デートで来るときは、顰蹙買うので要注意!


9:Joan Osborne「One Of Us」


続いても女性ボーカルですが、BEAT UKって一発屋がどうも多いな~(笑)。
懐かしいね。ジョーン・オズボーン。
先ほどのナタリー・インブルーリアと同じで、ワナバス以外、全く他の曲が思い出せない!
当時、オズボーンと聞いて、「おれ、馬鹿だもん!」の空耳でも有名な暗黒の帝王「オジー・オズボーン」様の娘かと、誰もが思ったもんだけど、全く関係はないそうです(笑)。


10:Ricky Martin「Livin' La Vida Loca」

今日の大トリですが、出た!ヒロミ・ゴー!
じゃなかった、リッキー・マーティン!(笑)
もうね、濃いよ。
ラテン=海だけど、江の島に合うとは思えん。
BEAT UKのランキング時は、番組観てなかったけど、職場のFMでヘビロテ食らって地獄でしたね。
なんていうか、「渡る世間は鬼ばかり」みたいな珍道中ドラマのエンディング曲を彷彿させるというか。
当時、元水商売の女と親しくて、その女が真っ赤な口紅をして迫り狂う姿を想像したもんです。その想像も強ち間違えてなくて、PVがキャバクラ・ジャパン(?!)なんだわな。

しっかし、邦題が「ゴールドフィンガー99」なんて、やりたい邦題だよな(笑)。
ちなみに、芸名「郷ひろみ」の由来が、フォーリーブスの弟分として活躍発展するように、4(フォー)より多い5(ゴー)として名付けられたらしい(笑)。なんつーネーミングセンス?!
そんなわけで、最後は、世界のゴーとGo Go Rockっ!!!


さて、江ノ島とBEAT UKは、いかがだったでしょうか?
最後は、洋楽ではなく、ジャパン・ヒロミ・ゴーでしたが(笑)

それでは、See You Next time!!
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【BEAT UK】洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.1

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。

本日は、洋楽バリバリだった90年代の代表番組「BEAT UK」の紹介です。


なぜか、日本のCHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」が流れたり、ボアダムスが紹介されたりして面白いけど、懐かしいタイトルバックからスタートです。

当時は、フジテレビの深夜番組が全盛期で、最新の音楽情報は、夜更かししてまで楽しんだもんです。
1990年は、BEAT UKチャートの提供元であるヴァージンや、同イギリス発のHMVが、日本初上陸した時期でもあって、先行していたタワーレコードディスクユニオンと競合し、洋楽市場は大変活気づいていました。

そんな懐かしのBEAT UKで、日本やアメリカではお目見えしないイギリス独自のランキングで、強烈なインパクト残したミュージシャンを紹介します。

【本日のRespect Music】


1:Babylon Zoo「Spaceman」


まず、一発目から、奇抜即死です。
このバンドを紹介したくて、音楽ブログをやってるといっても過言じゃない!
リーバイスのCMで、「スペースマン」が全英大ヒットし、BEAT UK視聴者で知らない人がいないほど、毎週ヒットチャートNo.1のヘビロテでした。
曲名通り、宇宙人にリスナーは洗脳されて、BEAT UK=バビロンズーとなったほど。

とは言っても、今どきの若者どころか、シニアですら知らんじゃろ?(笑)
バビロンズーとは、ジャス・マン率いる謎の軍団で、ジャス・マン以外はメンバー全員が仮面を被って、ミステリアスさを醸し出してました。
ミニストリーを筆頭に、Nine Inch Nails(NIN)Atari Teenage Riotの影響で流行り始めたデジタルロックで、曲の完成度は非常に高く、かなりカッコイイのは確かなのですが、この1曲のみで、バビロンズーは消えました(大爆笑)。
当時、ジャス・マンは、一発屋で伝説を残して死去したカート・コバーンを引き合いにして、「僕はこれで終わることはないんだ!」的な発言してたけど、物の見事に消滅。
奇しくも、ニルヴァーナと同じく、メジャーアルバム2枚を残して、、、。
(と思ったら、2020年に小さく復活した噂が、、、嘘っ?)

PVのインパクトが本当に強くって、ジャス・マンの髪ぐしゃパフォーマンスが強烈でした。グラムロックも入っていて、サイケなのか何だかわからない感覚で、カッコ良かったのは確かです。


2:The Chemical Brothers「Setting Sun」

バビロンズーに影響を受けてか、デジタルロックの流行に乗って登場したのが、ケミカルブラザーズ。曲調も然る事ながら、PV後半もスペースマンに、モロ酷似してます。
オアシスのノエル・ギャラガーが、頻繁にボーカル参加して繋がりが強いため、ビートルズのオマージュ曲が非常に多い。
「Setting Sun」は、イントロからモロ「Tomorrow Never Knows」だったり、「Let Forever Be」は、曲調は違えども曲名で「Let It Be」が引用されてます。

バビロンズーとの決定的な違いが、ケミカルの場合は、ビッグビーツとしてクラブシーンに君臨し、立て続けにシングルヒットを大量生産。世界に名を馳せるスーパーアーティストになりました。
Block Rockin' Beats」「Come with Us」「Galvanize」などなど、今なお、ハイクオリティな楽曲を提供し続けています。
ただ、一部のJPOPばかり聴いている日本人の若い層には、「ケミストリー」と混同されるという、おかしな事態にはなっています(笑)。


3:Oasis 「Roll With It」

BEAT UKランキングでは、絶対に外せない。
毒舌・有吉もリスペクトしている破天荒バンド。
日本でいえば、ミスチルみたいなもんか。
中でも、「Whatever」「Roll With It」「Wonderwall」「Don't Look Back in Anger」は、ランキングの常連で外せない曲です。


4:The ProdigyFirestarter


先に紹介した、ケミカルブラザーズと同時期に出没した代表的なビックビーツ。
音楽の中で、大嫌いなのに、耳に残って、洗脳されてしまう曲ってありません?
その典型が、プロディジーだと思う(笑)。
とにかく、フロントマンのキースの髪型と、灰汁の強さったらありゃしない。
BEAT UKで、毎週チャートNo.1ヘビロテ繰り返し流されて、当時は嫌いだったな~。

ところが、数年後、オーストラリアのレイヴロック「Pendulum」が手掛けた、「Voodoo People」のリミックスが気に入って、見方が変わったのだから不思議。

しかし、「ブードゥー教の人々」って、曲名やPVからして濃いよな。
日本でいう、筋肉少女帯みたいなもんか?(違うか)
キースが、鈴で目隠し走者を転ばして、ウケケケと笑いながら写メするなんて、かなり悪趣味(笑)。


5:U2「The Fly」


90年代デジタルロックの波は、UKロック界の大御所にまで飛び火しました。
元々、U2は、ソウルフルな硬派ロックでファンを魅了してましたが、アルバム「アクトンベイビー」を境に、急に流行りに乗っかってしまい、名盤「ヨシュア・トゥリー」のオールドファンからブーイングを食らいました。

当の私は、U2の「The Fly」が初見だったので、違和感はありませんでしたけどね。
むしろ、BEAT UKで、ヘビロテしてたPVがカッコよすぎ。
ボーカルのボノのウルトラマンサングラスと、歌い方が独特だったんで、凄くインパクトが強く残ってます。
昔からのファン向けに、「Who's Gonna Ride Your Wild Horses」っていう、ヨシュア・トゥリー寄りのサービス曲が、さりげなく収録されてるんだけどね。


6:Björk「Army of Me」


デジロック新興は、大御所だけには留まらず、女性アーティストにまで飛び火しました。
その代表格が、ビョークです。
当時、女性ロックは多かったものの、ここまでダークネスで鳥肌が立つほどカッコイイ曲を歌った女性って、ビョーク以外いないってくらいのパイオニア的存在。

BEAT UKでは、「Hyperballad」のPVが頻繁に流れてて、UK音楽シーンに影響を与えた第一人者なのは間違いなし。


7:Alanis Morissette「You Oughta Know」


アラニス・モリセットは、私個人的にも最も敬愛している女性シンガーで、絶対に世の女性は、一度は聴いてほしいアーティストの一人。
ソウルフルで圧倒的な歌唱力は、当時、女性版ニルヴァーナと言われたほどで、椎名林檎YUIアヴリル・ラヴィーンテイラー・スウィフトにも影響を与えました。
元々、ヒップホップだったらしいけど、グランジ路線に変えたことで大成功を収めたそうな。

当然、BEAT UKでもランカー入りして、「You Oughta Know」や「You Learn」はもちろんのこと。「Hand in My Pocket」に至っては、有名な「あらやだわ~スケベなペーさん」で空耳にまでランキングしたのでした(笑)。

独特なイントネーションで歌う「Ironic」は、いつ何度聴いても、フロウが心地よくイイ曲だなと思う。


8:Ace of Base「All That She Wants


今日の大トリですが、BEAT UKでチャートインした女性ボーカルで思い出しました!
懐かしい!そうそう、いたよね!
一発屋BEAT UKランカーで、スウェーデン出身の「Ace of Base」です。
超有名曲「ダンシングクイーン」で、誰もが知っている大御所「ABBA」次ぐ、次世代女性ツインボーカル・レゲエグループで推せ推せ!
ひたすらBEAT UKでは、トップチャートでヘビロテされていましたね。
The Sign」も、如何にもスウェーデンのお洒落レゲエサウンドで、ヒットチャートの常連でした。


さて、懐かしいBEAT UKは、いかがだったでしょうか?
洋楽初心者や、若者世代には、かなり刺激的な見分の広がる番組ではないでしょうか。
まだまだ、語りつくせないアーティストが一杯なので、次回もBEAT UKの記事を続けたいと思います。

それでは、See You Next time!!
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