【洋楽初心者必見!】最近聴いてイイネ!と思った洋楽ヒット曲たち
音楽が大嫌いだった私が、クラスメイトの影響で洋楽にハマり、音楽の大海原に初陣したのは、高校生17歳の頃でした。
90年代当時は、BEAT UKなど音楽番組が盛んだったのですが、昨今、アイドル曲ばかりが巷で流れ、洋楽情報番組が絶滅状態。
そこで!初ブログなので、私も初心に戻って、最近聴いてイイネ!と思った洋楽ヒット曲やマニアック洋楽を、新旧問わずに紹介します。
10~20代の洋楽初心者はもちろんのこと。BEAT UK世代のシニアも必見です!
【本日のRespect Music】
- 1:Travis「Turn」
- 2:Bon Jovi「Always」
- 3:Mr. Big「Take Cover」
- 4:Van Halen「Why Can't This Be Love」
- 5:OneRepublic「I Ain’t Worried」
- 6:Harry Styles「As It Was」
1:Travis「Turn」
一発目から、洋楽ファンの中でもマニアックなバンドの登場です。
トラヴィス (Travis) は、スコットランド・グラスゴー出身のロックバンド。
ググってすぐ出てくる、ジャニ系のトラヴィスジャパンとは、ぜんぜん違います(笑)。
90年代のブリットポップの代表格で、大御所「Oasis」の弟分として有名。
「Turn」は、1999年のセカンドアルバム「The Man Who」に収録されていて、世界的ヒットを収めました。
リアルタイムでは、私はホントに興味がなったですね。
というか、ひじょーーに地味なバンドだった。近年の「Coldplay」並の地味さ(力説)。
当時、音楽チャットで知り合った仲間から薦められても、完全にスルー。
同期の「The Verve」のほうが派手だったし、なにより「Bitter Sweet Symphony」が、いろんな意味で超有名だったんで、好んで聴いていました。
あれから、20年以上経った今さら。
「自分と同い年のバンド」って記憶があり、改めて聴き直したのですが、メチャクチャいいじゃん!
サビの「Turn Turn Turn~~♪」が、とにかくインパクト強い。
フローティングロックと言うべきか?ゆらゆら身を委ねられるセンスのいい曲です。
2:Bon Jovi「Always」
あまりにも有名なバンドなので、今さら感満載ですが、最近、ロンドンのボンジョビおじさんの素晴らしい熱唱動画を観て、改めて楽曲の素晴らしさを再認識したのでした。(特に、後半の大合唱は一見の価値あり!)
ボンジョビは、「Livin' on a prayer」を筆頭に、「Runaway」「You Give Love A Bad Name」「Bad Medicine」「Born To Be My Baby」「It's My Life」などなど。テンションが上がるエモエモな大ヒット曲ばかり連発したモンスターバンド。
でも、バラード曲って、あまり注目されてなく、私も最近になって「Always」の良さに感激したのでした。
この曲は、「蜘蛛女」っていうB級サイコスリラー映画に使われる予定が、試写会を観たジョンが「なんか違う!」って、楽曲提供のダメ出しして、バンドのシングルカットに変更したらしい。むしろ、それが功を奏して、世界的なスローバラードの名曲になったのでした。
大ヒットベストアルバム「クロスロード」に収録されているので、惹かれた人はぜひ。
3:Mr. Big「Take Cover」
Mr.Bigは、ボンジョビの後発メタルバンドで、甘いマスクのイケメンボーカル「エリック・マーティン」のハスキーで圧倒的な歌唱力を武器に、セカンドシングル「To Be With You」で、いきなりビルボードNo1に駆け上がった超ビックバンド。(年期の入ったバラード曲なので、後期かと思いきや、デビュー2枚目で出すなんて、流石、名前がミスタービック!下積み時代が長かったらしく、実はブレイクは30代の時らしい。)
Cat Stevens「Wild World」のカヴァー曲も超有名で、Mr.Bigが本家じゃないの?と錯覚するほどの完璧な完成度。
私も、当時はバンド名だけ知ってるだけで、曲自体はノーマーク。
最近になって、曲を聴き始めて、「この名曲はMr.Bigだったんだ!」って、改めて凄さを再認識したのでした。
特に「Take Cover」は、メチャクチャカッコいい!これがデビューシングルかと思いきや、実は後期の曲だったなんて、天才肌は普通のバンドとは真逆なんですね。
4:Van Halen「Why Can't This Be Love」
Van Halen「Jump」といえば、キムタクのドラマ「MR. BRAIN」で使われたこともあり、若い世代でもどこかで一度は聴いたことがある名曲中の名曲。
そもそも、私は、ヴァンヘイレンのバンド名しか知らなかったのですが、最近、マニアックなイイ!曲を発見しました。
近所の文化堂で、いつも80年代の曲が流れるのですが、店内で初めて聴いたマニアックな曲が、「Why Can't This Be Love」。
曲のギターフレーズが、どこか70年代のプログレっぽくて予想外だし、サビメロを「パラパラパラララ〜〜♪」ってスキャットするのが、めっさカッコいい!!
5:OneRepublic「I Ain’t Worried」
最近、シェアオフィスを借りてて、いつも流れる口笛のイントロが強烈なインパクトがある洋楽があるので、ご紹介したいと思うのです。
調べてみると、OneRepublic「I Ain’t Worried」という曲で、映画「トップガン:マーヴェリック」のサントラだそうで、ビックリしました。
先に紹介した、ヴァンヘイレンの80’Sといえば、ハリウッド映画の全盛期。
中でも、トム・クルーズの「トップガン」は、その代表作品でしょう。
そのトップガンが、最近、主人公の名前「マーヴェリック」を副題を付けて、36年ぶりに復活したのです。
トミーが還暦のお爺ちゃんとは思えない若さで、共演のジェニファー・コネリーも相変わらず美人で驚きです。
トップガンといえば、映画も面白かったのですが、サントラが本当に凄かった。
Kenny Logginsの「DANGER ZONE」を筆頭に、Berlin「Take My Breath Away」、Steve StevensとHarold Faltermeyerによるテーマ曲「Anthem」は、今なお、インスト神曲として超有名です。
私個人的には、エンドロール曲だった、Cheap Trick「Mighty Wings」が一番好きですね。聴くだけで、目頭熱くなってきます。
そんな名作トップガンだけに、新世代のサントラもインパクトが強い!
一度聴いたら、耳から離れないフレーズは、流石というべきでしょう。
世代を超えて、天才って天才を呼ぶんですね。
6:Harry Styles「As It Was」
最後も、シェアオフィスでヘビロテだった曲を紹介して、締めようと思います。
とにかく、この曲もイントロからインパクトが強い。
Harry Stylesって、誰や?って思ったら、「One Direction」というイギリスのアイドルグループのメンバーだそうな。
そんなグループ知らんがな!って感じですが、YouTubeでも有名なイギリスのオーデション番組「Xファクター」で結成され、名物審査員のサイモンのレーベルからデビューらしい。
ビートルズの再来なんて、大仰に持ち上げられたらしいけど、どっちかといえば、New Kids On The Blockや、Backstreet Boys。UKだからTake That(懐いっ!)に近いかもね。
昔は、アイドルって感じだったハリーだけど、今では、無精ひげに全身タトゥーのワイルドオヤジになったようで、追々、ジョージ・マイケル二世みたいな存在になるかもしれない。
初ブログで、初回ジャブとしては、いかがだったでしょうか?
シニアには懐かしく、若者には新鮮な曲が多かったと思います。
今後も様々な音楽情報を配信していくので、よろしくGoGoROCK!!