【BEAT UK】洋楽バリバリ全盛期だった90年代 Vol.5 大御所&ブリットポップ編
毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。
今回のBEAT UKは、イギリスランキングでは外せない大御所と、パンク&ブリットポップ編です。
【本日のRespect Music】
- 1:Simply Red「Fairground」
- 2:Cher「Believe」
- 3:Chumbawamba「Tubthumping」
- 4:Third Eye Blind「Semi-Charmed Life」
- 5:Bluetones「Slight Returns」
- 6:Blur「Country House」
- 7:The Offspring「Pretty Fly」
1:Simply Red「Fairground」
BEAT UKを観てたからこそ、知ることが出来た名曲です。
浮遊感溢れるサウンドと、キラキラとイルミネーションが綺麗なジェットコースターと遊園地のPVは、観るものを虜にします。
いや、曲以上に気になるのが、ミック・ハックネルの「宝石を埋め込んだ歯」かな(笑)。
シンプリー・レッドは、70年代から活躍している大御所中の大御所。
それでも、大ヒットシングル「Fairground」収録の「LIFE」ですら、英国チャートでは1位でも、米国チャートだと75位だったりします。
日本独自のオリコンランキングと同じで、UK版・サザンオールスターズと例えていいかもしれない。
2:Cher「Believe」
お次も、BEAT UKの大御所です。
日本の歌手で例えれば、「小林幸子」です(かなり違うか?(笑))。
独特なボーカルには、ピッチ補正ソフトのオートチューン(Auto-Tune)を使って、エフェクトをかけたそうで、「シェール・エフェクト」と呼ばれてるそうな。へえ~(100回)。
シェールって、女優業でも活躍してたんですね。ウィル・スミスと同じで、同一人物と気付かないもんです。
3:Chumbawamba「Tubthumping」
BEAT UK、お得意の一発屋です。
UKって、80’Sでも顕著に表れてるけど、意外と多いんです。一発屋。
どちらかというと、サッカー用BGMで有名かもしれない。
アナーキーパンクバンドなので、UKのスラングで「積極的な政治的抗議活動」という意味の曲名らしい。
バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」を彷彿させるポップさとは裏腹に、曲と不釣り合いのボーカルの顔が実に怖い(笑)。
4:Third Eye Blind「Semi-Charmed Life」
チャンバワンバと、時同じくして、似たような曲と似たようなアナーキーパンクバンド(のちに、カルフォルニア中心に、エモーショナルパンク=エモと呼ばれる。)がおりました。
もちろん、一発屋なのも同じ(笑)。他の曲、一切知らん!
それでも、一曲で一生飯食えるんですから、羨ましい話です。
歌詞は、ドラッグの話を書いているようで、途中で音声が乱れる(1:26)のは、隠語が使われているかららしい。(ちなみに、実際のCDなどでは乱れない。)
そういえば、ボーカルのスティーヴン・ジェンキンスが、ヴァネッサ・カールトンと恋仲だったり、色々話題でした。
5:Bluetones「Slight Returns」
サード・アイ・ブラインドも影響を受けたであろう、UKのブリットポップの代表選手です。
昔から、ブリットポップってなんじゃろな?と思って、今さらながら調べてみたら、単にブリティッシュ・ポップ(英国ポップ)という意味だって。へぇ~10回。
PVと曲調は覚えてたけど、ザ・ストーン・ローゼズと混同していて、長年、誰だっけ~~と悩んだ挙句、このブログをきっかけに判明してスッキリしました。
たしかに、真似てるバンドだから、混同するのも当然か。
気になったのが、01:06で一瞬映った人物って、デヴィッド・ボウイ?!
6:Blur「Country House」
チ●チ●ブラーブラーソーセージじゃなかった。ブラーです(笑)。
当時、そうやって、馬鹿にしてたブリットポップの大御所です。
なんというか、未だに、好きになれないバンド。
言葉にできないというか、モヤモヤする気の抜けた音楽が多いんだよね。
「Song2」も有名なんだけど、ファッションパンクな人が好む音で、へにゃへにゃとチキンさ加減が嫌なのか。
「End of a Century」だけは、許せる。そんな変な感覚のバンド。
後に、フロントマンのデーモン・アルバーンは、「Gorillaz」という仮想アニメ覆面バンドを組んで話題になりました。
7:The Offspring「Pretty Fly」
今日の大トリも、一発屋です。
ソーシャル・ディストーション(Social Distortion)のライブに入れなかったから、バンド結成したなんて、突飛な理由だなと。でも、私も初めて曲聴いたけど、たしかにカッコいいよね。
意外な事実が判明。
PVに登場する、赤帽子の白人ギャングスターは、実はバンドメンバーじゃなく、「ガイ・コーヘン」という役者だそうな。
一発屋だけに、長年、バンドメンバー構成すら知らんかったっ!(笑)
さてさて、今回のBEAT UKは、如何だったでしょうか?
日本だと、ビルボードやMTVを通じて、アメリカランキングが浸透していますが、イギリスランキングは、やっぱり大幅に違います。
米国のパンクバンドがランキングインするのも、イギリスがパンクのメッカだからかもしれない。
東西の文化を比較してみて、楽しむのも良いと思います。
それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!