スパソニ5569

SUPERSONIC GO GO ROCK!

【新時代】コロナを吹き飛ばせ!J-POPの若手注目株~♪

Respect Music

毎日健康音楽生活~♪
ど~も~Respect Musicのお時間です。

昨今、日本では、アイドル曲ばかりが注目されていて、別ジャンルの作曲家でもアイドル一色になっています。
そんな中、ピン芸人ならぬ、ピン・アーティストの若手注目株を紹介しよう思います。

【本日のRespect Music】


1:Ado「新時代」



つい先日、伊勢崎長者町の伝串で有名な「新時代」に、久々に行ってまいりました。
そこで流れた曲が、なんと!「新時代」!!(笑)
そんな曲が流れてる中で来客してきた、おばちゃんコンビが、店員さんとの会話。
「新時代だから、新時代を流してんの?ギャハハハ」
「いやいや、偶然ですよ。偶然。」
ってな感じで、盛り上がってました。

この曲は、「うっせぇわ」で有名になったAdoの曲なんだけど、結構、マイナーな曲だと思うんだよね。ところが、まさかの、おばちゃん達まで知っているとは?!
そこは、やはり、「伊勢佐木町ブルース」の街だから、流行に敏感なのか。

2:青江三奈伊勢佐木町ブルース」


ともあれ、世代を超えた曲なんだなと、超感心しちゃいました。
実際、「うっせぇわ」は、土屋アンナちゃんが、アカペラカバーしてたしね。
まさに、世代を超えた新時代。

3:土屋アンナ「うっせぇわ」(Ado Cover)

※本家のアカペラ動画は削除されてるけど、配信権問題かな??

話をグルメに戻すと、新時代では基本的に伝串が旨いけど、実は「どる焼き」が一番旨いんだな!
原点は、宮崎県の炭火焼焼き鳥だろうけど、株式会社ファッズが東京と名古屋が拠点なんで、ちょっと一味違う。
この店は、どのメニュー食べても美味しいんですが、初めて食べた「伝味噌田楽串」が、グルメのダークホース過ぎて、口からレインボーでした。
味噌田楽というと、こんにゃくですが、この店は「豆腐」なんです。
厚揚げ豆腐で、外はカリカリ!中はふわふわ!
まさに、味の新時代です!


4:Official髭男dism「Stand By You」


若手といっても、すでに30代で紹介するまでもなく有名人なんだけど、やっぱりリスペクトしたい。
ヒゲダンの藤原聡くんの歌唱力は、本当に凄いと思う。
SING LIKE TALKING佐藤竹善さんの再来と言っても過言じゃないくらい、メチャクチャ巧い。純粋に歌声が綺麗だし、ボーカリストの理想だなーってくらい、羨ましいくらいの歌唱力。

5:SING LIKE TALKING「La La La」


シング・ライク・トーキングの曲って、想い出話がありまして。
中学の頃に、進研ゼミか何かの手作りラジオを作って、寝ながら聴いてて流れたきた曲で、長年、曲名が分からなくても、サビメロだけはインパクト強くって、ずっと覚えていたんです。
それが、ネット時代になって、初めて曲が分かった時に感動しましたね。
近い将来、ヒゲダンにLa La Laのカバーやってほしいな。
二人の天才ボーカリスト気質が、もの凄く被るから、絶妙なカバーしてくれそう。


6:Vaundy「しわあわせ」

最近、歌の巧い若手J-POPアーティストだと、先に紹介した「Official髭男dism(ヒゲダン)」の藤原聡くんだったりするけど、同レベルのハイトーンが出せる激巧の若者が現れました。
アベマTVの「彼とオオカミちゃんには騙されない」の挿入歌で知名度を上げた「Vaundy」です。
バウンディってなんだ?って思ったら、デブな体形なんで、昔、バスケットボールみたいに転んでバウンドしたのを弄られた時に付けられた、あだ名だそうな(笑)。
「しあわせ」かと思ったら、「しわあわせ=皺合わせ」なんだね。読みずらいわ!(笑)

7:Vaundy「恋風邪にのせて」

とにかく、巨体を活かした声量の厚みと、エモーショナルなボーカルで、最近の巧い系の若手ボーカルの中では、ズバ抜けていると思います。
「しわあわせ」が一番顕著に出てるんですが、ささやくウィスパーボイスも声が鮮明に通って、強弱の付け方が、本当に巧い。
序盤は、けだるく切ないささやき声なんだけど、後半サビで溜め込んだパワー放出するように、張り裂けるほどのエモボイスで熱唱して、同一人物とは思えないほど。
BUMP OF CHICKENハルジオン」の歌唱法に凄く似ていて、リスペクトしてるのかもしれない。
皮肉って芸名にするくらい、デブである劣等感を武器に変えて自己肯定化した結果、日本を代表するアーティストに出世した良い実例ですよね。


8:Tempalay「シンゴ」


大トリは、今回の記事を書きたかった、一番の理由でございます。
今、最も注目してるのが、「Tempalay(テンパレイ)」です。
先の2人のアーティストは、知名度高いので知ってる人も多いだろうけど、それ以上にテンパレイを激推ししたい!

フジロック2021で、初見したバンドだったりするんですが、サイケ版「m-flo」や、令和版「Deee-Lite」と例えれば、当たらずとも遠からず。
テンパレイというバンド名に意味はないとは語ってるけど、多分、スペルから察して、イギリスのサイケデリックバンド「Temples」の影響が強いと思う。歌い方やサイケな曲調も似てるしね。

コロナで世界中がゴチャゴチャしてて、フジロック開催に対して批判がある悶々とした中、キラリと光るオーラをライブで放っていて、やっぱり、ロックフェスって最高だ!って思わせてくれたのが、彼らの音楽でした。

とにかく、楽曲のクオリティが高くって、若手とは思えないほど、実力がハイレベル。
PVもハイクオリティで、どこを切り抜いても天才的。
King Gnuなど、リスペクトしてる音楽関係者が多いらしく、バンド結成わずか1年で、フジロックに出演してしまったのだから、マジで驚愕!

若いといっても、メンバーが三十代なので、音楽活動のキャリアが長いのかなと察します。
語るより、お気に入りの曲をバンバン紹介するんで、彼らの魅力を知ってほしい!

9:Tempalay「どうしよう」

10:Tempalay「革命前夜」

11:Tempalay「あびばのんのん」

12:Tempalay「めりこめ、震えろ。」

13:Tempalay「大東京万博」

14:Tempalay「SONIC WAVE」

15:Tempalay「新世代」

連発しましたけど、いかがだったでしょうか?
とにかく、楽曲が半端なくクオリティが高いっ!

なにより、リスペクトしているものが渋すぎる。
例えば、一推しのシングル「シンゴ」は、楳図かずお先生の「わたしは真悟」からのインスパイヤ曲。
「大東京万博」では、大友克洋先生の超名作「AKIRA」をリスペクトしてて、「ラッセーラー!」っていう掛け声も、映画版AKIRAのサントラからの引用。
「あびばのんのん」は、ドリフの「いい湯だな」からの引用。
「めりこめ、震えろ。」だって、一部のフレーズが、スターダストレビューそっくりだったりする。
お前ら、本当に平成の若者なのか?と思うくらい、昭和のおっさんバリバリのシニアテイスト曲が非常に多いです。
ゆらゆら帝国坂本慎太郎をリスペクトしてるらしく、理由を知ると、なんとなく納得してしまう。


さてさて、新時代アーティストは如何だったでしょうか?
最後は、「新時代」→「新世代」で締めてみました。
意図的にやらずとも、偶然が重なって、音楽連鎖していくんですね。

それでは、See You Next time!!
よろしくGoGo!ROROROCK!!